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究極の太鼓サウンドを、すべてのクリエイターに

音楽作品やサウンドトラックに欠かせない要素として、世界中で重宝されている太鼓。日本が世界に誇る太鼓のサウンドと表現力を、かつてないスケールでお届けします。

私たちの目標は質・量ともに究極の太鼓ライブラリを作ること。アンサンブルに欠かせない20の楽器を、日本屈指の太鼓奏者の演奏で丁寧にサンプリング。太鼓では左手と右手の叩き分け、さらに打面の位置によるサウンド変化まで、極限までリアリティーを追求しました。

豊富なアーティキュレーションや自由にミックス可能な7本のマルチマイク、一流太鼓奏者の生演奏を元に制作された1,000種類を超えるMIDI Grooveなど、これまでの太鼓音源の常識を塗り替えます。

主な特徴

  • 日本屈指の演奏家4名による16種類の様々な太鼓類に加え、チャッパ、鉦鼓(かね)、神楽鈴、かけ声など合計20種類の楽器を国内音楽ホールで収録
  • 太鼓、チャッパ、鉦鼓、神楽鈴、掛け声をそれぞれの楽器に特化し、楽器の挙動を忠実に再現した専用音源として収録
  • 右手、左手それぞれで打面位置によるサウンド変化を再現(太鼓のみ)
  • 1〜4人までのアンサンブルを再現するEnsemble機能
  • 24bit / 96kHzフォーマットで7系統のマイクチャンネルを搭載
  • 太鼓の皮面・胴・バチの材質・大きさ・状態を右手音と左手音独立して自在に調整可能なInstrument Modelerを搭載、デフォルトの太鼓サウンドから大幅に変化させることが可能。
  • 演奏/打ち込みスタイルに合わせて選択できる、3タイプのプレイ・モード
  • 太鼓演奏家の演奏によるGroove (演奏MIDIデータ)を1,600種搭載、DAWにドラッグして音楽製作を強力にサポート
  • Roland TAIKO-1を始め様々なMIDIコントローラーに対応する設定が可能、ライブパフォーマンスにも活用可能

価格未定

動作環境

  • Kontakt Player 6.8.1以上
  • Native Access対応
  • ライブラリ容量:未定

ユーザーマニュアル

全てを塗り替える、次世代の太鼓音源

2008年に世界初の和太鼓専用音源として世界中のクリエイターから高い評価を得たJapanese Taiko Percussion。そのリリースから16年の年月を経た今、完全新作として生まれ変わりました。

TAIKO THUNDER: The Ultimate Collectionは16種類の様々な太鼓類に加え、チャッパや鉦鼓(かね)、神楽鈴、かけ声など太鼓アンサンブルに欠かせない要素を、それぞれ専用音源として合計20楽器タイトル分収録しました。

日本の伝統かつ固有の太鼓サウンドを追求すべく、最高なコンディションの楽器と日本屈指の太鼓奏者が音楽ホールに一挙に集結、1週間にわたるレコーディング・セッションを敢行しました。

高解像度ヴェロシティ、右手と左手の打ち分けはもちろん、皮面に対する打点位置変化など1打1打丁寧にキャプチャーし、収録サンプルはなんと総容量207 GB。加えて新開発の楽器モデリング設計導入によって生々しく圧巻の演奏制御が可能。チューニング、皮面特性、胴の大きさ、バチの特性、その他コンディションを右手と左手で完全に独立した調整までも実現しました。

さらに8系統のマイクロフォンミキサー、1,600種の専用MIDI Groove & Player、外部パッドコントローラーへの親和性など、現代の音楽制作に求められる柔軟性を兼ね備えた究極かつ次世代の太鼓音源として完成しました。

片面太鼓

  • 附締太鼓1尺1寸
  • 附締太鼓1尺2寸
  • 附締太鼓1尺2寸2分
  • 附締太鼓1尺3寸
  • 長胴太鼓1尺2寸
  • 長胴太鼓1尺6寸
  • 長胴太鼓2尺7寸
  • 平胴太鼓2尺
  • 大平太鼓3尺3寸
  • 大太鼓3尺4寸
  • 大太鼓4尺
  • 英哲型桶胴1尺8寸
  • 桶胴太鼓2尺8寸

両面太鼓

  • かつぎ桶胴1尺4寸
  • かつぎ桶胴1尺7寸
  • 締獅子太鼓

金物パーカッション

  • チャッパ(手拍子)
  • 鉦鼓(かね)
  • 神楽鈴

声物効果音

  • かけ声

あらゆるシチュエーション、楽器バリエーションに対応

Virtuoso Japanese Seriesで培ってきた独自のサウンドモデリング技術をさらに進化させて搭載。自然なチューニングを行えるのはもちろん、打面、皮の張り具合、バチの太さ、胴の大きさなどあらゆる楽器の状態を右手左手独立して調整できるため、もはや日本の太鼓サウンドを全て網羅できると言って良いでしょう。現代的な太鼓アンサンブルから厳かな神楽まで自由な世界観を旅することが可能です。

太鼓の持つ要素を余すことなくキャプチャーするため、サンプルは24bit/96kHzで収録。7種類のマイクポジションと、それらをバランス良くミックスしたStereo Mixの計8本のマルチマイク・チャンネルを用意。マルチマイクを自在にミックスして多彩なサウンド、舞台を演出可能です。

ドラムパッドにも対応した、演奏モード

TAIKO THUNDERには、キースイッチ操作によって片手で太鼓演奏を表現できる「Standard」。すべてのアーティキュレーションが鍵盤に配置され、打ち込みに便利なだけでなく太鼓を演奏しているかのように使用可能な「Advanced」。そしてMIDIドラムパッドに特化した「Pad」の3つの演奏モードを搭載しています。
Padモードでは、汎用MIDIパッドや電子ドラムにも対応可能なほかRoland社の電子和太鼓、TAIKO-1にも最適化。楽曲制作からライブパフォーマンスまで幅広くお使いいただけます。

伝統の音を、ありのままに
前代未聞の特別なレコーディングセッション

日本の伝統の音を、正しく世界に伝える。そんなVertuoso Japanese SeriesのコンセプトはTAIKO THUNDER: The Ultimate Collectionでも変わりません。

サンプリング音源で最も重要なサンプルの収録は、特に細心の注意を払って行われています。

石川県で400年以上の歴史を誇る浅野太鼓の全面協力のもと、最良のコンディションの太鼓を石川県内のホールにセッティング。太鼓を知り尽くした一流の演奏家、一流のレコーディング・エンジニアの手によって、1打ずつ丁寧に収録を行いました。

太鼓が放つ大きな音像と複雑な響きを残さずキャプチャーするため、複数のクローズドマイク、オーバーヘッド、ステージ前面、ステージ背後、ホールアンビエンスを最終的に7系統のマイクフェーダーにまとめて収録。空気感を余すことなく再現するとともに、求めるサウンドに応じて空気感を自由に変更できる柔軟性を実現しました。

  • 太鼓演奏:金子竜太郎、浅野町子、林幹、高田淳
  • 楽器提供:浅野太鼓
  • 収録ホール:クレイン
  • レコーディング・エンジニア:飛澤正人
  • 機材協力:株式会社メディアインテグレーション
  • 総合プロデュース:原田智弘 Sonica Instruments

太鼓

打面位置まで完全再現

突き抜けるような高音が魅力の締太鼓、お祭りや祭事でお馴染みの長胴太鼓、現代の太鼓パフォーマンスに欠かせないかつぎ桶胴太鼓、まるで雷撃のような大太鼓まで16種類の太鼓を収録。

最大で130にも及ぶベロシティレイヤー(両手合計)によって、太鼓の持つ広大なダイナミクスを余すことなく実現すると同時に、連打時にも極めて自然なサウンド変化を可能にしました。

 

太鼓は通常、最も大きな音が鳴る中心付近を演奏しますが、演奏の中では打つ場所を変えることで音色や音量に変化を与えています。

TAIKO THUNDERでは、左手9ポジション右手10ポジションの鳴らし分けを実現。打点位置は鍵盤やMIDIコントローラーを使うことで、感覚的かつリアルタイムに変化させることができます。

加えてツケ(バチを打面につけて止める)やフチ(リム)、リムショット、雪ばいといった様々な奏法や、発音中に止める(チョーク)、打面を抑えながら打つ(ミュート)といった演奏表現も再現します。

金物パーカッション

現代のチャッパ奏法に対応

太鼓パフォーマンスで欠かせないチャッパ(手拍子)。2枚の鉦をどのように打ち合わせるのかによってサウンドが変化する、非常に複雑で奥の深い楽器です。
TAIKO THUNDERでは、現代に広く普及しているチャッパ奏法を開発・体系化した和太鼓奏者、金子竜太郎氏による演奏をサンプリング。クローズからオープンまで32種類にも及ぶアーティキュレーションと独自の演奏エンジンを組み合わせることで、チャッパの持つ柔軟で繊細な表現をソフトウェア音源で実現します。

鉦鼓

阿波踊りで用いられる、持ち手の付いた鉦鼓(かね)を丁寧にサンプリングしました。叩く場所によるサウンド変化も、アーティキュレーションとして忠実に再現しています。

神楽鈴

神楽舞や能楽、歌舞伎などで使用される神楽鈴を丁寧にサンプリング。左右の捻りや振り下ろし/上げなど、振り方によるサウンド変化も表現することができます。

かけ声

6スタイルのかけ声を収録

太鼓演奏に無くてはならない、奏者の掛け声も収録。ハッ、ヨッ、セイヤッ、ワッショイ、ソーレなどお馴染みの掛け声を、男性ソロ(3人)、女性ソロ(1人)、男性アンサンブル、男女アンサンブルで収録しました。

収録内容

Articulations

太鼓

  • Hit(19ポジション) 
  • Tsuke&Drag1
  • Tsuke&Drag2
  • Open Rim
  • Yukibai
  • Flam
  • Buzz
  • Fuchi Tip
  • Fuchi Inside
  • Bamboo Hit(*)
  • Bamboo Drag(*)
  • Rivet Roll 1(*)
  • Rivet Roll 2(*)
  • Stick
    *一部の太鼓のみ

チャッパ

  • Jee ra
  • Jee
  • Jan(5種類)
  • Chan(2種類)
  • Chin(2種類)
  • Chi(2種類)
  • Kai(2種類)
  • Ko(2種類)
  • Ke
  • Ki
  • Ku
  • Po(2種類)
  • Variable Hit
  • Double Stroke(2種類)
  • Open Roll
  • Half Open Roll
  • Close Roll
  • Open
  • Open<Mute(3種類)
  • Rub(8種類)

鉦鼓

  • Center Open
  • Center Mute
  • Inside L
  • Inside R
  • Inside L Stop
  • Inside R Stop
  • Fuchi R
  • InsideL Noise1
  • InsideL Noise2
  • InsideR Noise1
  • InsideR Noise2

神楽鈴

  • Twist to Left
  • Twist to Right
  • Shake Down
  • Shake Up1
  • Shake Up2
  • Alternate Hit
  • Turn Hit
  • Strike Hand
  • Roll Short
  • Roll Long
  • Cresc. Roll1
  • Cresc. Roll2
  • Cresc. Roll3
  • Cresc. Roll Short

Instruments

附締太鼓(4サイズ)

TT_TST

鉄輪に張った革を紐(ロープ)やボルトを使って結び締めるのが「附締太鼓(つけしめだいこ)」です。キレが良く華やかな高音が魅力で、締め方によって音色チューニングを変化させることができます。音が強いためにリズムを取るのにも最適で、曲のテンポ感を決め、同時にリズムキープの要としてアンサンブルの中で重要な役割を担っています。

革の厚みによるバリエーションが存在し、一番薄い並附から二丁掛〜五丁掛と数字が大きくなるにつれて革が厚くなり、サウンドも硬質になります。

太鼓口径は1尺1寸(33cm)、1尺2寸(36cm)、1尺2寸2分(36.6cm)、1尺3寸(39cm)の4サイズを収録しています。オーディオ・サンプルは1尺2寸です

長胴太鼓(3サイズ)

TT_NDT

鼓面の直径よりも胴が長いことから長胴太鼓(ながどうだいこ)と呼ばれています。舞台や盆踊りなど様々な場面で見かけることもあって、日本で和太鼓といえば長胴太鼓をイメージすることが多いでしょう。神社などで使われることも多く「宮太鼓(みやだいこ)」とも呼ばれます。
1本の木をくり抜いて作られており、胴の中で音が共鳴することで力強く深みのあるサウンドが特徴です。
面を打つ場所によって大きくサウンドが変化し、様々な打法と組み合わせることで1台でも多彩な音表現が可能です。

太鼓口径は1尺2寸(36cm)、1尺6寸(48cm)、2尺7寸(81cm)の3サイズを収録しています。オーディオ・サンプルは2尺7寸です。

平胴太鼓

TT_OHRT

鼓面に対して胴が短く、平たいのが平胴太鼓(ひらどうだいこ)です。
胴の長さ以外は素材も構造も同じため、サウンド傾向も長胴太鼓に近く低音域が強いですが、胴の部分が短いために余韻が短くキレの良さと深みを兼ね備えたサウンドが特徴。
立ち台に置いて打つだけでなく、吊り台を使って吊るされる場合もあります。

太鼓口径は2尺(60cm)です。

 

大平太鼓

TT_HDT

太鼓口径が3尺(90cm)以上の平胴太鼓のことを、一般に「大平太鼓(おおひらだいこ)」と呼びます。
ソロからアンサンブルまで広いシーンで使われ、迫力のあるサウンドと存在感でステージの象徴になっていることも少なくありません。
口径が大きくなることで低域に優れ、空間全体を包み込むような深みのある音色は大平太鼓ならでは。縦置きして正面から打つ、伏せ置きにし上方から打つなど打ち方にバリエーションがあります。

太鼓口径は3尺3寸(99cm)です。

大太鼓(2サイズ)

TT_OHT

太鼓口径が3尺(90cm)以上の長胴太鼓のことを「大太鼓(おおだいこ)」と呼びます。
ソロからアンサンブルまで広いシーンで使われ、迫力のあるサウンドと存在感でステージの象徴になっていることも少なくありません。
口径が大きくなることで低域に優れ、空間全体を包み込むような深みのある音色は大太鼓ならでは。打つ場所による音色変化も大きく、ダイナミクスも含めて抜群の表現力を誇ります。その分、打ちこなすには打ち手にも高い技術力と表現力が求められます。

太鼓口径は3尺4寸(102cm)、4尺(120cm)の2サイズを収録しています。オーディオ・サンプルは4尺です。

桶胴太鼓

TT_OKD

桶のように、細長い板材をつなぎ合わせて作られているのが桶胴太鼓(おけどうだいこ)です。胴と打面は紐で締め上げて固定しており、紐の締め具合で音程をチューニングすることができます。
チューニングによるサウンドの幅に加え、様々なサイズバリエーションを組み合わせる等の工夫により、自由度の高いサウンドと演奏スタイルで用いられています。

太鼓口径は2尺8寸(84cm)、胴の長さ5尺(90cm)です。

かつぎ桶胴太鼓(2サイズ)

桶胴太鼓にストラップを付け、肩に担ぎながら演奏するのが「かつぎ桶胴太鼓(かつぎおけどうだいこ)」です。
自由に動きながらの演奏が可能なため、パフォーマンスやビジュアル的にも優れ現代のステージに欠かせない太鼓のひとつで、今では多くの演奏団体が曲の中にかつぎ桶胴太鼓を取り入れています。
中でも演奏中に太鼓の位置をずらし、2本のばちで両方の面を叩く「両面打ち」はかつぎ桶胴太鼓ならではの奏法です。

太鼓口径は1尺4寸(42cm)、1尺7寸(51cm)の2サイズを収録しています。オーディオ・サンプルは1尺7寸です。

英哲型桶胴太鼓

佐渡・鬼太鼓座や鼓童の創設に参加し、和太鼓の新たな可能性を切り開いてきた和太鼓奏者、林英哲氏が考案したのが英哲型桶胴太鼓(えいてつがたおけどうだいこ)です。
桶胴太鼓を舞台演奏用に改良したもので、通常の桶胴太鼓に比べて革面の直径と胴の長さの比率が小さいのが特徴。ロープの締め付けを調整することでチューニングを変更することができます。

太鼓口径は1尺8寸(54cm)です。

締獅子太鼓

TT_KOKD

太鼓芸能集団、鼓童のステージから生まれた太鼓で、附締太鼓の胴を伸ばし片面に牛革。もう片面には馬皮と両面に異なる革を採用しているのが大きな特徴です。
存在感溢れる鋭く乾いたサウンドが持ち味で、重厚なアンサンブルの中でも埋もれず際立った個性を放ちます。

チャッパ(手拍子)

2枚1組で両手に持って打ち合わせて演奏する金属製の打楽器で、太鼓演奏や民謡を演奏する際に鳴り物として使われます。手拍子や銅拍子などと呼ばれることもあります。
オープンとクローズに加え、擦り合わせたり打ち鳴らした後で余韻を震わせる、打ち鳴らす場所や強さをコントロールすることによって多彩な音色表現が可能です。元々は脇役的存在の楽器でしたが、この音源の奏者である金子竜太郎氏により現代的な奏法が考案され、ソロで演奏されることも増えています。

鉦鼓(かね)

左手に楽器を持ち、右手で撞木(しゅもく)と呼ばれる先端に鹿の角を付けたバチで内側を擦るように演奏するのが鉦鼓(しょうこ)です。
雅楽や仏教などでも用いられますが、本ライブラリでは持ち手のついた枠に取り付けた阿波踊りの鳴り物として使われる鉦(かね)を収録しました。
金属楽器特有の硬質で鋭い音色が特徴で、リズムに緩急をつけ、アンサンブルを先導していくのに最適です。

神楽鈴

神事で巫女が神楽舞を舞う時に手に持つのが神楽鈴(かぐらすず)で、能や歌舞伎でも用いられており、能楽の演目「翁」の「三番叟」で使われることから三番叟鈴(さんばんそうすず)とも呼ばれます。
下から7つ、5つ、3つの合計15個の鈴を綴り持ち手をつけた構造で、腕を振り下ろしてたり手首をひねることで音を鳴らします。

かけ声

アンサンブルに欠かすことができないのが、奏者の掛け声。「はいっ」や「そーれ」などお馴染みのかけ声を収録しました。

男性1、男性2、男性3、女性のソロに加え、男性3人、男性3人+女性のアンサンブルも用意。アンサンブルに彩りを与えます。

鉦鼓(かね)

左手に楽器を持ち、右手で撞木(しゅもく)と呼ばれる先端に鹿の角を付けたバチで内側を擦るように演奏するのが鉦鼓(しょうこ)です。
雅楽や仏教などでも用いられますが、本ライブラリでは持ち手のついた枠に取り付けた阿波踊りの鳴り物として使われる鉦(かね)を収録しました。
金属楽器特有の硬質で鋭い音色が特徴で、リズムに緩急をつけ、アンサンブルを先導していくのに最適です。

神楽鈴

神事で巫女が神楽舞を舞う時に手に持つのが神楽鈴(かぐらすず)で、能や歌舞伎でも用いられており、能楽の演目「翁」の「三番叟」で使われることから三番叟鈴(さんばんそうすず)とも呼ばれます。
下から7つ、5つ、3つの合計15個の鈴を綴り持ち手をつけた構造で、腕を振り下ろしてたり手首をひねることで音を鳴らします。

システム要件

対応製品Kontakt Player 6.8以降
データ容量未定
システム要件Kontakt Playerの最新の対応状況はNative Instruments社のWEBサイトをご覧ください
ユーザーマニュアル準備中

演奏家

金子 竜太郎 (和太鼓/チャッパ)   Ryutaro Kaneko

1987年より鼓童で20年間活動。作曲、演出、音楽監督(坂東玉三郎出演 “アマテラスなど)も手掛ける。

1988年、現代のチャッパ奏法を確立。また担ぎ桶太鼓ブームを作った一人でもある。2007年独立。6大陸43カ国にて演奏し、世界中でジャンルを超えたセッションも多数行っている

自然体で叩く独自のゆるみ打法を一般からプロ奏者まで、国内外一万人以上に指導。鼓童研修所にて身体技法と太鼓を指導する唯一の外部講師。

https://ryu-beat.com

浅野 町子 Machiko Asano

創業四百年の歴史をもつ和太鼓製造の老舗楽器店に生まれ幼少期から和太鼓に触れて育つ。洗足学園音楽大学打楽器科を卒業後、プロの和太鼓奏者の道に進む。

1999年より伊藤多喜雄&TAKIO BANDのメンバーとしてNHK紅白歌合戦への出演を果たす。山本寛斎プロデュース「アボルダージュ」「太陽の船」ので和太鼓演奏作曲・及び300名での和太鼓演奏の統括を務めるなど、業界で幅広い実績を重ねる。

和太鼓を通し、一人でも多くの方に元気を届けたいと2008年から和太鼓講師としての活動を開始。女性ならではの【繊細な美】と【内なる想い】を表現する和太鼓演奏には定評があり、2014年に参加した女流和太鼓チーム【炎太鼓】での活動を通して、次世代に和太鼓の魅力を発信している。

林 幹 Kan Hayashi

幼少期に和太鼓に出会う。2004年から2006年年頭まで郡上八幡の「立光学舎」に関わる。

2010“molecule”リリース。2012年自身のプロジェクト“sixthsense””うねり旗揚げ。2015年元旦放送「NHKスペシャル」音源参加。2016“TRIPLEBOZE”結成に参加。2017年・2021年八神純子「ヤガ祭り」出演。

ソロで展開するライブやコラボレーションに加え、楽曲製作・スタジオワーク等、活動は多岐に亘る。一般社団法人みんなの伝芸理事。全日本郷土芸能協会会員。しもたか和太鼓くらぶ代表。植草学園大学非常勤講師。

https://www.hayashikan.jp/

高田 淳 Jun Takada

浅野太鼓楽器店

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江戸時代初期の慶長14年(1609年)に創業した和太鼓の専門メーカー。創業以来400余年受け継がれてきた伝統と技術で「太鼓の音」「太鼓文化」を100年、200年先の未来に伝えることを目指しています。

https://www.asano.jp/

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