「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2023」観てきました

「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2023」観てきました!

いつもSonica Instrumentsをご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

今回より和楽器や邦楽のこと、そしてSonica Instruments 製品の使いこなしヒント等々、和楽器に関するテーマを定期的に発信していきたいと思っておりますので、ぜひ本blogのチェックをお願いいたします!


– 原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2023

今回のテーマは「よさこい祭り」です。年々盛り上がりを見せているよさこい祭り。さる8/26-27日には、東京・原宿で4年ぶりに「原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2023」が開催されるということで、Sonica Instrumentsの開発スタッフも観客として参加してきました。

表参道アヴェニューから神宮会館、代々木公園など各所に演舞場(ステージ)が設けられ、炎天下のなか国内外の103チームが趣向を凝らしたパフォーマンスで観客を盛り上げていました。

– よさこい祭りとは

よさこい祭りは高知県高知市発祥の踊りを主体としたお祭り(高知では毎年8月9〜12日に開催)で、現在は全国に広がっています。各地域によって細かいルールに差はあるようですが、手に鳴子(なるこ)という鳴り物をもち、各地の民謡やご当地ソングをアレンジした楽曲に合わせて踊るというのが基本系。

「よさこい鳴子踊り」のメロディを使う等、最低限のルールはあるものの、衣装、楽曲、振り付けなどの自由度が高くチームごとの個性がハッキリ出ていて、見ているだけでもワクワクしてきます。

よさこいの演舞は、ステージ形式とパレード形式がありそれぞれ違った魅力を味わえます。パレード形式の演舞では、地方車(じかたしゃ)と呼ばれるPAを搭載したトラックを先導に、色とりどりの衣装で着飾った踊り子等のダイナミックな踊りを次々と楽しめるのは、よさこいならでは!

– 聞きどころ満載の楽曲

音楽の部分に焦点を当ててみると、各チームごとにコンセプトやストーリーがしっかり練られており、音楽と踊りで世界観が作られているので、楽曲の重要性も非常に高くなっています。

楽曲にはダンス・ミュージックやロックといったポピュラー音楽のアプローチが取り入れられ、さらにそこに「和」の要素… 三味線や太鼓、箏や掛け声といったお馴染みの和楽器サウンドが加わることで、演舞の世界観が構築されていきます。

純粋に楽曲としてのクオリティーも高いので、曲単体で聴いても楽しめますし、音楽クリエイターの視点から見ても楽器の使い方やフレージングなど学べる要素も多く見どころ満載ですので、ぜひ一度ご覧になってみてください!


 

 

 

– よさこい楽曲に欠かせないサウンドはこちら

TSUGARU SHAMISEN

豪快な叩き音、力強いゆすり奏法、高速のはじき奏法など、しなやかで躍動的な津軽三味線を、あますところなく再現したKONTAKTライブラリ。


KABUKI & NOH PERCUSSION 96k MASTER EDITION

歌舞伎と能に使われるほとんどの打楽器と掛け声などを収録した、邦楽打楽器の決定版。


KOTO 13 Version 2

伝統的な十三絃箏のサウンドと、指に吸い付くかのような極めてナチュラルな演奏感を実現したKONTAKTライブラリ。


KOTO 20

現代邦楽に欠かせない二十絃箏を徹底的に再現したKONTAKTライブラリ。美しくも存在感溢れる優美なサウンドをお楽しみください。